
| 報告書番号 | MA2017-4 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2016年08月11日 |
| 事故等種類 | 浸水 |
| 事故等名 | 漁船第八十八かいせい浸水 |
| 発生場所 | 長崎県五島市福江島西方沖 大瀬埼灯台から真方位293°8.2海里付近 |
| 管轄部署 | 長崎事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | 漁船 |
| 総トン数 | 200~500t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2017年04月27日 |
| 概要 | 漁船第八十八かいせいは、船長及び機関長ほか7人が乗り組み、長崎県五島市福江島西方沖において錨泊中、平成28年8月11日08時00分ごろから17時25分ごろの間にサニタリ海水管系統のビニールホースが外れて海水が機関室内に噴出し、機関室が浸水した。 第八十八かいせいは、主機等に濡損を生じた。 |
| 原因 | 本事故は、漁船第八十八かいせいが、福江島西方沖において錨泊中、再利用したサニタリ海水管系統のビニールホースがトイレへ至る海水管端取付け部で外れたため、海水が機関室内に噴出し、機関室が浸水したものと考えられる。 再利用したサニタリ海水管系統のビニールホースがトイレへ至る海水管端取付け部で外れたのは、同ビニールホースの両端部が経年使用により広がって硬化しており、ホースバンドで十分に締め付けることができなかったこと、及びトイレへ至る海水管が閉塞気味でサニタリポンプ吐出側の管内抵抗が大きくなり、サニタリポンプの吐出側圧力が既存の配管を利用した改修時よりも約0.4kgf/cm2高くなっていた状況下、常時サニタリポンプを運転状態としていたことによる可能性があると考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。