
| 報告書番号 | MA2016-6 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2015年01月17日 |
| 事故等種類 | 衝突 |
| 事故等名 | 旅客船ホタルナ引船第二十五拓洋丸密閉式土運船812土岐丸衝突 |
| 発生場所 | 東京都中央区隅田川築地大橋下流 東京西航路晴海信号所から真方位348.5°1,410m付近 |
| 管轄部署 | 横浜事務所 |
| 人の死傷 | 負傷 |
| 船舶種類 | 旅客船:引船・押船:作業船 |
| 総トン数 | 100~200t未満:5~20t未満:200~500t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2016年06月30日 |
| 概要 | 旅客船ホタルナは、船長ほか3人が乗り組み、旅客22人を乗せ、隅田川を河口に向けて南西進中、引船第二十五拓洋丸は、土砂約650tを積載して作業員1人が 乗った土運船812土岐丸をえい航して隅田川を南西進中、平成27年1月17日18時05分ごろ、東京都中央区築地大橋下流において、ホタルナの船首部と812土岐丸の船尾部とが衝突した。 ホタルナは、旅客3人が軽傷を負い、右舷船首部に亀裂を伴う擦過傷を生じ、812土岐丸は、左舷船尾部に擦過傷及び防舷材の脱落等を生じた。 |
| 原因 | 本事故は、夜間、隅田川の築地大橋下流において、ホタルナ及び第二十五拓洋丸の船尾に812土岐丸を引いた引船列(以下「B船引船列」という。)が共に南西進中、ホタルナ船長が、前路のB船引船列に気付かず、また、B船引船列の812土岐丸船上にいた作業員が、ホタルナの接近について第二十五拓洋丸船長に報告しなかったため、ホタルナと812土岐丸とが衝突したことにより発生したものと考えられる。 ホタルナが、前路のB船引船列に気付かなかったのは、前方の暗がりを航行していた第二十五拓洋丸の船尾灯、引き船灯及び812土岐丸の簡易標識灯が、竹芝ふ頭の明るい照明に紛れた可能性があると考えられるが、その状況を明らかにすることはできなかった。 B船引船列の812土岐丸船上にいた作業員が、ホタルナの接近について第二十五拓洋丸船長に報告しなかったのは、ホタルナが前路の812土岐丸に気付くものと思っていたことによるものと考えられる。 |
| 死傷者数 | 負傷:旅客3人 |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。