
| 報告書番号 | MA2015-11 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2014年10月14日 |
| 事故等種類 | 火災 |
| 事故等名 | 漁船第十五福寿丸火災 |
| 発生場所 | 福岡県福岡市博多港北西方沖 小呂島港西2号防波堤灯台から真方位021°8.7海里付 |
| 管轄部署 | 門司事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | 漁船 |
| 総トン数 | 20~100t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2015年10月29日 |
| 概要 | 本船は、船長及び機関長ほか9人(日本国籍7人、インドネシア共和国籍2人)が乗り組み、底びき網漁のため、平成26年10月14日06時30分ごろ、山口県下関市下関漁港(本港)を僚船と共に出港し、長崎県対馬西方沖の漁場に向け西進していた。 船長は、10時00分ごろ、手動操舵についていた甲板手から魚倉のビルジ警報盤の高位警報が鳴った旨の報告を受け、操機手にビルジを処理するよう指示した。 操機手は、10時30分ごろ、ビルジを処理しようと上甲板船尾部左舷側の機関室出入口に向かったところ、異音と同室出入口から黒煙が噴出しているのを認め、船長及び船員室で仮眠をとっていた機関長に火災発生を報告した。 船長は、主機を停止し、機関室に煙が充満していたので同室出入口の閉鎖を指示した。 船長は、船舶所有者及び僚船に火災発生の連絡をした。 乗組員は、15時35分ごろ船舶所有者から要請を受けて来援した巡視艇に全員が移乗して救助された。 本船は、巡視船による警戒監視を受けながら、僚船にえい航されて博多港内の能古島東方沖に至り、16時00分ごろ錨泊し、巡視船及びサルベージ船の消火作業により、15日16時00分ごろ鎮火が確認された。 本船は、後日、造船所において修理された。 |
| 原因 | 本事故は、本船が、博多港北西方沖を西進中、機関室から出火したことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。