JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 MA2013-7
発生年月日 2012年07月03日
事故等種類 衝突
事故等名 漁船第五貴宝丸プレジャーモーターボートSRV衝突
発生場所 北海道稚内市宗谷岬北方沖 宗谷岬灯台から真方位011°2.6海里付近
管轄部署 函館事務所
人の死傷 死亡:負傷
船舶種類 漁船:プレジャーボート
総トン数 5t未満:5t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2013年07月26日
概要  漁船第五貴宝丸は、船長が1人で乗り組み、北海道稚内市宗谷港へ向けて南進中、また、プレジャーモーターボートSRVは、船長が1人で乗り組み、同乗者1人を乗せ、霧によって視界制限状態となった稚内市宗谷岬北方沖で漂泊して釣り中、平成24年7月3日(火)07時00分ごろ両船が衝突した。
 SRVは、船長が死亡するとともに、同乗者が負傷し、右舷船尾に破口等を生じて転覆した。また、第五貴宝丸は、船首及び船底に擦過傷及びプロペラ曲損等を生じたが、死傷者はいなかった。
原因  本事故は、霧によって視界制限状態となった宗谷岬北方沖において、A船が宗谷港へ向けて南進中、B船が漂泊中、船長Aが見張りを適切に行っておらず、また、船長BがA船が接近してB船に向かっていることに気付いたため、両船が衝突したことにより発生した可能性があると考えられる。
 船長Aが、見張りを適切に行っていなかったのは、レーダー画面で僚船以外の他船の映像を認めなかったことから、前方には他船はいないものと思ったことによるものと考えられる。
死傷者数 死亡:1人(SRV船長)、負傷:1人(SRV同乗者)
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。