JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 keibi2012-4
発生年月日 2011年01月12日
事故等種類 転覆
事故等名 漁船第二恵比寿丸転覆
発生場所 千葉県旭市飯岡漁港南方沖  千葉県銚子市所在の犬吠埼灯台から真方位227°9.2海里付近
管轄部署 横浜事務所
人の死傷
船舶種類 漁船
総トン数 5~20t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2012年04月27日
概要  本船は、船長ほか12人が乗り組み、漁ろう長が乗り組む網船(以下「片船」という。)及び運搬船3隻と共に、平成23年1月12日04時30分ごろ飯岡漁港を出港し、約6M南方に至ったところでイワシの群れを発見したので、06時30分ごろ片船と囲い込みを始めた。
 本船は左舷側に、片船は右舷側に網を固縛し、07時30分ごろ両船が網を巻き込み、運搬船が積み込みをしている際、両船が大きく傾斜したことから、運搬船は危険と判断して網から離れ、片船は網の固縛を緩めて傾斜が減少したが、本船は、傾斜が戻らず、07時55分ごろ左舷側に転覆した。
 乗組員は、運搬船及び近くで操業していた僚船に救助された。
 本船は、転覆した状態で僚船にえい航されて22時ごろ銚子市銚子港に入港し、造船所で修理された。
原因  本事故は、本船が、犬吠埼南西方沖で左舷側にまき網を固縛して巻き上げ、漁獲物を運搬船に積み込み中、網の荷重により左舷側に傾斜したため、転覆したことにより発生した可能性があると考えられる。
死傷者数 なし
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。