JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 MA2010-4
発生年月日 2008年09月30日
事故等種類 衝突
事故等名 貨物船WORLD GLORY貨物船AHTENA衝突
発生場所 愛媛県松山市クダコ水道 クダコ島灯台から真方位133°600m付近
管轄部署 広島事務所
人の死傷
船舶種類 貨物船:貨物船
総トン数 10000~30000t未満:500~1600t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2010年04月23日
概要  貨物船WORLD GLORY(ワールド グローリー)は、船長ほか23人が乗り組み、水先人が水先業務に当たって、愛媛県クダコ水道を広島港に向けて北進中、貨物船ATHENA(アテナ)は、船長ほか7人が乗り組み、同水道を大韓民国釜山(ぷさん)港に向けて南西進中、平成20年9月30日00時20分40秒ごろ、両船が衝突した。
 WORLD GLORYは、右舷側船尾部に擦過傷を生じ、ATHENAは、左舷側船首部に凹損を生じた。
原因  本事故は、夜間、狭い水道であるクダコ水道の部屋ノ瀬戸において、A船が同瀬戸を北進中、B船が同瀬戸を南進中、B船が左側端に寄って航行したため、両船が接近するまで互いにその存在に気付かずに航行し、中島の島陰から出た両船が互いに他の船舶の視野の内に入った際、A船が左転し、B船が右転して衝突回避の動作をとったものの、両船が衝突したことにより発生したものと考えられる。
 B船が同瀬戸の左側端に寄って南進したのは、船長Bが、海図を十分に確認せずに航行していたことによる可能性があると考えられる。
死傷者数 なし
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。