
| 報告書番号 | MA2011-2 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2009年11月28日 |
| 事故等種類 | 乗揚 |
| 事故等名 | 石材運搬船第五金比羅丸乗揚 |
| 発生場所 | 兵庫県姫路市家島港 家島港東防波堤灯台から真方位265°450m付近 |
| 管轄部署 | 神戸事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | 貨物船 |
| 総トン数 | 200~500t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2011年02月25日 |
| 概要 | 石材運搬船第五金比羅丸は、船長ほか2人が乗り組み、家島港において出航操船中、平成21年11月28日04時50分ごろ、海中に敷設された造船所の船台止めに乗り揚げた。 第五金比羅丸は、船底部に破口を生じ、浸水して転覆したが、死傷者はいなかった。 |
| 原因 | 本事故は、夜間、本船が、家島港において抜錨して出航する際、船長が、機関を1度だけ後進にかけて船首を右に振り、通常とは異なり船首が港口に向かずに約028°に向いたとき、右舵一杯として航行を開始したため、右回頭をしながら本件造船所のスロープに接近し、同スロープに設置された船台止めに乗り揚げたことにより発生したものと考えられる。 船長が、右舵一杯として航行を開始したのは、右舵一杯として航行すれば、ス ロープを隔てて通過できると思い込んでいたことによるものと考えられる。 船長が、通常とは異なり船首が港口に向かずに約028°に向いたときに航行を開始したのは、左舷側に係留していた石材運搬船の出航の妨げとならないように速やかに出航しようとしたことによるものと考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。