
| 報告書番号 | MA2011-1 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2009年05月03日 |
| 事故等種類 | 衝突 |
| 事故等名 | 油タンカー高砂丸貨物船LINGAYEN STAR衝突 |
| 発生場所 | シンガポール海峡 Batu Berhanti.W Reef灯標から真方位270°3.5海里付近 |
| 管轄部署 | 神戸事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | タンカー:貨物船 |
| 総トン数 | 30000t以上:10000~30000t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2011年01月28日 |
| 概要 | 油タンカー高砂(たかさご)丸は、シンガポール海峡を西進中、貨物船LINGAYEN STAR(リンガエン スター)は、シンガポール海峡を南進中、平成21年5月3日21時24分ごろ、両船が衝突した。 高砂丸には、右舷船首部外板の曲損などが生じ、LINGAYEN STARには、左舷船首部付近に損傷が生じたが、高砂丸の乗組員に死傷者はいなかった。 |
| 原因 | 本事故は、夜間、シンガポール海峡において、A船が、本件西航レーンに沿って航行中、B船が、本件警戒水域の北側境界線付近で旋回中、両船が、VTISとの交信により、それぞれ互いの行動を認識している状況下、B船が、左旋回したのち、A船の前路に向けて南進したため、両船が衝突したことにより発生したものと考えられ る。 また、次のことが本件事故発生に関与した可能性があると考えられる。 (1) A船が、B船の意図や動作を理解できずに不安を抱いたが、警告信号を行わず、 また、本件警戒水域において針路及び速力を保持して西進を続けたこと (2) B船が、VTIS及びA船のVHFの呼出しに応答しなくなったこと (3) A船が、最短停止距離が1M以上、停止するまでの時間が約9分を要する操縦性 能となる速力約14knで航行していたこと |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。