
| 報告書番号 | MA2009-10 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2008年08月27日 |
| 事故等種類 | 衝突 |
| 事故等名 | 貨物船たかとり押船光輝丸バージ陽照丸衝突 |
| 発生場所 | 大分県臼杵市臼杵湾東方沖 豊後平瀬灯標から真方位137°5.5海里付近 |
| 管轄部署 | 門司事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | 貨物船:引船・押船:非自航船 |
| 総トン数 | 200~500t未満:5~20t未満:その他 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2009年10月30日 |
| 概要 | 貨物船たかとりは、船長ほか4人が乗り組み、大分県臼杵市臼杵湾東方沖を北西進中、押船光輝(こうき)丸は、船長ほか2人が乗り組み、バージ陽照(ようしょう)丸を押して南進中、平成20年8月27日06時05分ごろ、たかとりの船首と陽照丸の左側後方とが衝突した。 たかとりには、船首部にき裂等が生じ、陽照丸には、左側後方に破口等が生じたが、いずれも死傷者はいなかった。 |
| 原因 | 本事故は、大分県臼杵湾東方において、A船が北西進中、B船押船列が南進中、A船がB船押船列に気付かずに航行し、前路を左方に横切るB船押船列に対して避航船として行動せず、また、B船押船列が保持船として衝突を避けるための最善の協力動作をとらなかったため、両船が衝突したことにより、発生したものと考えられる。 A船がB船押船列に気付かなかったのは、航行船舶が少なく、視界も良かったことから、航海士Aが、ラジオの音量を大きくし、後方を向いて携帯電話の画像を見ていて、見張りを行わなかったことによるものと考えられる。 B船押船列が最善の協力動作をとらなかったのは、当直の甲板員B1が、探照灯の照射、汽笛の吹鳴、VHF無線機及び拡声器による呼びかけを行うことでA船が自船の進路を避けてくれるものと判断したことによるものと考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。