
| 報告書番号 | MI2009-3 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2008年08月13日 |
| 事故等種類 | 運航不能(航行設備故障) |
| 事故等名 | 海底電線敷設船C.Sのぞみ運航不能(機関損傷) |
| 発生場所 | 山口県宇部市宇部港南方沖 宇部岬港沖防波堤東灯台から真方位190°3.45海里付近 |
| 管轄部署 | 門司事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | 作業船 |
| 総トン数 | 100~200t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2009年09月18日 |
| 概要 | 海底電線敷設船C.S(シーエス)のぞみは、船長及び機関長ほか2人が乗り組み、山口県宇部港沖を航行中、平成20年8月13日04時40分ごろ、主機の始動弁が損傷して運航不能となった。 死傷者はいなかった。 |
| 原因 | 本インシデントは、本船において、主機を始動した際、4番シリンダの始動弁が閉弁不良の状態となり、そのまま主機の運転が続けられたため、燃焼ガスが吹き抜けて同弁の弁傘部が溶損して脱落し、その一部が排気とともに過給機に至って同機を損傷させたことにより発生したものと考えられる。 始動弁が閉弁不良の状態となったのは、始動空気系統のドレン排出が適切に行われていなかったこと及び適切な時期に始動弁の開放整備が行われていなかったことが関与したものと考えられる。 始動弁の弁傘部が溶損して脱落したのは、機関長が、主機の始動空気主管から始動弁に至る枝管が過熱しているのを認めた際、直ちに始動弁を点検して修理しなかったことが関与した可能性があると考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。