報告書番号 | MA2025-3 |
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発生年月日 | 2022年07月29日 |
事故等種類 | 衝突 |
事故等名 | 貨物船はやせ丸漁船第三十五山仙丸衝突 |
発生場所 | 青森県八戸市八戸港北東方沖 鮫角灯台から真方位338°2.0海里付近 |
管轄部署 | 仙台事務所 |
人の死傷 | |
船舶種類 | 貨物船:漁船 |
総トン数 | 200~500t未満:200~500t未満 |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 2025年03月27日 |
概要 | 貨物船はやせ丸は、東南東進中、また、漁船第三十五山仙丸は、錨泊中、両船が衝突した。 はやせ丸は、球状船首に亀裂を伴う凹損等を生じ、また、第三十五山仙丸は、右舷外板に亀裂を伴う凹損等を生じた。 |
原因 | 本事故は、濃霧注意報が発表されている状況下、八戸港北東方沖において、A船が東南東進中、B船が錨泊中、船長Aが、レーダー画面を見たものの、周囲に航行の支障となる他船がいないと思い、同じ針路で航行を続け、また、船長Bが、B船に向かって接近するA船をレーダー画面で確認したものの、A船が錨泊船であるB船を避けると思い、錨泊を続けたため、両船が衝突したものと考えられる。 |
死傷者数 | なし |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
動画(MP4) | |
備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。