報告書番号 | keibi2025-1 |
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発生年月日 | 2024年04月13日 |
事故等種類 | 運航不能(航行設備故障) |
事故等名 | 貨物船兼砂利石材運搬船寿鷲丸運航不能(機関故障) |
発生場所 | 沖縄県国頭村辺戸岬西方沖 辺戸岬灯台から真方位270°10.0海里付近 |
管轄部署 | 那覇事務所 |
人の死傷 | |
船舶種類 | 貨物船 |
総トン数 | 200~500t未満 |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 2025年01月30日 |
概要 | 貨物船兼砂利石材運搬船寿鷲丸は、航行中、主機の運転ができなくなり、運航不能となった。 |
原因 | 本インシデントは、本船が、本件伸縮継ぎ手が約8年間使用され、また、船体の振動が増加していた状態で、本件伸縮継ぎ手等の点検が十分に行われていなかったため、辺戸岬西方沖を北東進中、本件伸縮継ぎ手が破損して過給機タービンに送られる排気ガスが漏れ出し、主機を正常に運転できなくなったことにより、発生した可能性があると考えられる。 |
死傷者数 | なし |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
動画(MP4) | |
備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。