報告書番号 | MA2024-10 |
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発生年月日 | 2024年02月23日 |
事故等種類 | 衝突 |
事故等名 | 漁船宝星丸漁船明寶丸衝突 |
発生場所 | 和歌山県串本町潮岬南南西方沖 潮岬灯台から真方位202°14.4海里付近 |
管轄部署 | 神戸事務所 |
人の死傷 | 行方不明 |
船舶種類 | 漁船:漁船 |
総トン数 | 5~20t未満:5t未満 |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 2024年10月31日 |
概要 | 漁船宝星丸は、操業しながら南西進中、また、漁船明寶丸は、操業しながら右旋回中、両船が衝突した。 明寶丸は、船長が行方不明となり、左舷側横竿の折損等を生じ、また、宝星丸は、船首部の亀裂等を生じた。 |
原因 | 本事故は、潮岬南南西方沖において、A船は、操業しながら南西進中、船長Aが、船尾部で船尾方を向いて仕掛けを手繰り寄せることに集中し、船首方の見張りを行っていなかったため、前路で操業中のB船に気付かず、B船と衝突したものと考えられる。また、B船は、操業しながら右旋回中、船長Bが、かつお3匹を釣り上げ、続いて左舷船尾部で縦竿の仕掛けに掛かったかつおを釣り上げようとしてラインホーラーを操作した後、A船と衝突したものと考えられる。 |
死傷者数 | 行方不明:船長(漁船明寶丸) |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
動画(MP4) | |
備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。