JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 MA2024-2
発生年月日 2023年08月29日
事故等種類 衝突(単)
事故等名 旅客船第二十八船清丸衝突(防潮堤)
発生場所 東京都港区の高浜水門付近 晴海信号所から真方位236°1.2海里付近
管轄部署 横浜事務所
人の死傷
船舶種類 旅客船
総トン数 20~100t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2024年02月29日
概要  旅客船第二十八船清丸は、航行中、防潮堤に衝突した。
 第二十八船清丸は、旅客7人及び乗組員1人が負傷し、右舷船首部甲板に破損を生じた。
原因  本事故は、本船が、西進中、進路が安定しないまま本件水門に接近する状況下、船長が、主機を後進にしようと機関ダイヤルを左(後進側)に回そうとしたものの、慌てており機関ダイヤルを右(前進側)に回したため、増速しながら前進し、右舷船首部が本件防潮堤に衝突したものと考えられる。
死傷者数 負傷:旅客7人及び乗組員
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。