JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 MA2022-4
発生年月日 2021年08月25日
事故等種類 浸水
事故等名 プレジャーボートドリームホース浸水
発生場所 阪神港大阪区第6区夢洲北西方沖 大阪灯台から真方位344°1,330m付近
管轄部署 神戸事務所
人の死傷
船舶種類 プレジャーボート
総トン数 5t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2022年04月28日
概要  プレジャーボートドリームホースは、南西進中、船首方から波を受けて浸水した。
 ドリームホースは、浸水後、機関が停止して漂流し、付近のケーソンに接触を繰り返す間に船首部及び船尾部外板の破口等を生じた。
原因  本事故は、本船が、夢洲北西方沖を南西進中、船首方の海面に波高約1.0mの波が発生している状況下、船長が、正船首方から波を受けて上下に大きく動揺しながら、同じ針路で航行を続けたため、船体が波の山を越えて波の谷に降下した際、船首部が海面下に突っ込み、波が船首部の約67cmの乾舷を越えて船内に流入し、浸水したものと考えられる。
死傷者数 なし
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。