報告書番号 | MA2022-2 |
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発生年月日 | 2021年08月10日 |
事故等種類 | 死傷等 |
事故等名 | 漁船彗龍乗組員負傷 |
発生場所 | 長崎県小値賀町野崎島東方沖 黒母瀬灯台から真方位159°3.5海里付近 |
管轄部署 | 長崎事務所 |
人の死傷 | 負傷 |
船舶種類 | 漁船 |
総トン数 | 5~20t未満 |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 2022年02月17日 |
概要 | 漁船彗龍は、まき網漁の操業中、甲板員が負傷した。 |
原因 | 本事故は、本船が野崎島東方沖において、本件ロープの点検が定期的に行われていない中、まき網漁の操業中、漁網の浮子側の端に取り付けた本件ロープを本件留め具に掛けて漁網を固定し、同浮子側に繋がっている本件ワイヤの巻上げを停止して本件ワイヤを弛ませていた際、本件ロープが緊張した状態になって破断したため、弛ませていた本件ワイヤが漁網の重みで引っ張られて本件連結金具が跳ね飛び、甲板員Aの左腕に当たったことにより発生したものと考えられる。 |
死傷者数 | 負傷:甲板員(漁船彗龍) |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
動画(MP4) | |
備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。