報告書番号 | RA2007-2-3 |
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発生年月日 | 2006年05月31日 |
区分 | 鉄道 |
発生場所 | 鹿児島線 玉名駅~大野下駅間[熊本県玉名市]中土踏切道(第1種踏切道) |
事業者区分 | JR |
事業者名 | 九州旅客鉄道株式会社 |
事故等種類 | 踏切障害事故 |
踏切区分 | 第1種踏切道 |
人の死傷 | 死亡:負傷 |
都道府県 | 熊本県 |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 2007年04月27日 |
概要 | 九州旅客鉄道株式会社の鹿児島線新八代駅発博多駅行き7両編成の上り特急電第70M列車(リレーつばめ70号)は、平成18年5月31日(水)、玉名駅を定刻(22時47分)に出発した。列車の運転士は、速度約120km/hで力行運転中、中土踏切道の約50m手前で左側(前後左右は列車の進行方向を基準とし、車両は前から数える。)から普通乗用自動車が踏切道に進入してくるのを認め、非常ブレーキを使用したが間に合わず衝突し、踏切道から約340m行き過ぎて停止した。 列車には、乗客72名と乗務員2名が乗車していたが、このうち乗客6名が負傷した。また、普通乗用自動車には運転者のみが乗車していたが、運転者は死亡した。 列車は、1両目前部の床下機器等が損傷したが、脱線はしなかった。普通乗用自動車は大破したが、火災の発生はなかった。 |
原因 | 本事故は、本件踏切の踏切警報機が鳴動し遮断かんが降下しているにもかかわらず、乗用車が本件列車の通過直前に本件踏切に進入したため、本件列車がこれと衝突し、これにより乗客が負傷したことによるものと推定される。 |
死傷者数 | 死亡:1名(普通乗用自動車運転者)、負傷:6名(乗客) |
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情報提供 | |
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備考 |