報告書番号 | 2003-6-2 |
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発生年月日 | 2003年06月08日 |
区分 | 鉄道 |
発生場所 | 内部線 小古曽駅構内[三重県四日市市] |
事業者区分 | 大手民鉄 |
事業者名 | 近畿日本鉄道株式会社 |
事故等種類 | 列車脱線事故 |
踏切区分 | 第1種踏切道 |
人の死傷 | |
都道府県 | 三重県 |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 2003年10月31日 |
概要 | 近畿日本鉄道株式会社の内部線近鉄四日市駅発内部駅行き3両編成の下り第1141列車(ワンマン運転)の運転士は、平成15年6月8日(日)、11時14分ごろ、小古曽駅に停車するため制動中、追分第3号踏切道の約26m手前に差し掛かったとき、当該踏切道に白いもの(コンクリート塊)があるのを認めた。直ちに非常ブレーキを使用したが間に合わず、当該列車はコンクリート塊とぶつかって約3m走行した後、当該踏切道上に停止した。 当該列車は、1両目(車両は前から数え、前後左右は進行方向を基準とする。)の前台車第1軸が左側に脱線した。 当該列車の乗客25名及び運転士に死傷はなかった。 なお、当該列車は、コンクリート塊とぶつかったことにより排障器等に損傷を受けた。 |
原因 | 本事故は、本件踏切に置かれていたコンクリート塊に車輪がぶつかったため、その際の衝撃により、脱線したことによるものと推定される。 |
死傷者数 | なし |
勧告・意見(建議) | |
情報提供 | |
動画(MP4) | |
備考 |