報告書番号 | 2003-7-2 |
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発生年月日 | 2003年07月22日 |
区分 | 鉄道 |
発生場所 | 東北線 那須塩原駅構内[栃木県黒磯市]高林街道踏切道(第1種踏切道) |
事業者区分 | JR |
事業者名 | 東日本旅客鉄道株式会社 |
事故等種類 | 列車脱線事故(踏切障害に伴うもの) |
踏切区分 | 第1種踏切道 |
人の死傷 | 死亡 |
都道府県 | 栃木県 |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 2003年12月26日 |
概要 | 東日本旅客鉄道株式会社の東北線宇都宮駅発黒磯駅行き5両編成の下り普電第751M列車の運転士は、平成15年7月22日(火)、13時34分ごろ、那須塩原駅停車のため減速しながら速度約80km/hで運転中、高林街道踏切道の約100m手前で、踏切道内に左側から、オートバイが転倒した状態で横滑りしながら進入してくるのを認めたため、直ちに非常ブレーキを使用したが間に合わず、列車はオートバイと衝突し、踏切道から約104m過ぎたところで停止した。 列車は、1両目(車両は前から数え、前後左右は進行方向を基準とする。)の前台車の全2軸が右側に脱線した。 列車の乗客約100名及び乗務員に死傷者はいなかったが、オートバイの運転者は死亡した。 列車は1両目の排障器等が損傷した。 オートバイは大破し、火災が発生した。 |
原因 | 本事故は、本件踏切の踏切遮断機及び踏切警報機が動作し、遮断かんが降下しているときに、オートバイが転倒した状態で横滑りしながら遮断かんの下をくぐり抜けて、本件踏切に進入したことにより、本件列車と衝突し、衝突後、本件列車がオートバイを1両目の床下に巻き込んだため、脱線したことによるものと推定される。 |
死傷者数 | 死亡:1名(オートバイ運転者) |
勧告・意見(建議) | |
情報提供 | |
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備考 |