報告書番号 | 63-10-3 |
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発生年月日 | 1987年08月22日 |
発生場所 | 東京都八丈島周辺海域 |
航空機種類 | 飛行機 |
事故等種別の分類 (Occurrence Category) |
FUEL RELATED NAVIGATION ERRORS |
飛行の段階 (Phase of Flight) |
EN ROUTE |
人の死傷 | 行方不明 |
航空機区分 | 小型機 |
型式 | 富士重工 FA-200-180 |
登録記号 | JA3456 |
運航者 | 松栄電気商会 |
事故等種類 | |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 1988年12月27日 |
概要 | 松栄電気商会所属富士重工式FA-200-180型JA3456は、昭和62年8月22日、訓練飛行の目的で機長のみが搭乗して、11時37分調布飛行場を離陸し、八丈島空港へ向かったが、八丈島周辺海域で消息を絶った。飛行可能時間経過後、陸海空からの捜索が行われたが、同機及び機長は発見できず、昭和63年11月30日現在行方不明である。 |
原因 | 本事故は、同機は有視界飛行方式により調布飛行場から八丈島空港へ向かったが、自機の飛行位置を見失って飛行している間に燃料が枯渇して、八丈レディオとの交信可能範囲内の地点において行方不明になったものと推定される。 なお、機長が自機の飛行位置を見失ったことについては、当時の気象が次第に悪化の傾向にあったこと及び同機にADF装置が装備されておらず、機長が同機の無線航法装置に不慣れであったことの関与が考えられる。 |
死傷者数 | |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
動画(WMV) |