
| 報告書番号 | AA2015-6-1 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2013年10月26日 |
| 発生場所 | 松山空港滑走路上 |
| 航空機種類 | 飛行機 |
| 事故等種別の分類 (Occurrence Category) |
ABNORMAL RUNWAY CONTACT |
| 飛行の段階 (Phase of Flight) |
LANDING |
| 人の死傷 | |
| 航空機区分 | 小型機 |
| 型式 | ビーチクラフト式A36型 |
| 登録記号 | JA4159 |
| 運航者 | 個人 |
| 事故等種類 | 着陸時の機体損傷 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2015年06月25日 |
| 概要 | 個人所属ビーチクラフト式A36型JA4159は、慣熟飛行のため、平成25年10月26日(土)15時44分ごろ喜界空港を出発し、18時27分ごろ松山空港に着陸した際、機体を損傷した。 同機には、機長1名が搭乗していたが死傷はなかった。 同機は中破したが火災は発生しなかった。 |
| 原因 | 本事故は、同機が夜間着陸する際、機長による接地直前の機首上げ操作が遅れ、同機は、機首上げしない状態で前脚から滑走路に接地したことから、前脚を含む機体が損傷したことによるものと推定される。 機長による接地直前の機首上げ操作が遅れたことについては、機長が滑走路面までの高さの判定を誤ったことによるものと考えられる。また、同機の計器灯は点灯していない状態であったことから、機長は、フレアーに入る前の同機の速度を確認できなかったものと考えられ、このことも機長の機首上げ操作の遅れに関与したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(WMV) |