
| 報告書番号 | AI2022-1-1 | 
|---|---|
| 発生年月日 | 2019年12月21日 | 
| 発生場所 | 松山空港 | 
| 航空機種類 | 滑空機 | 
| 事故等種別の分類 (Occurrence Category) | SYSTEM/COMPONENT FAILURE OR MALFUNCTION (POWERPLANT) | 
| 飛行の段階 (Phase of Flight) | INITIAL CLIMB | 
| 人の死傷 | |
| 航空機区分 | 滑空機 | 
| 型式 | ダイヤモンド・エアクラフト式HK36Rスーパーディモナ型(動力滑空機・複座) | 
| 登録記号 | JA36HK | 
| 運航者 | 個人 | 
| 事故等種類 | 発動機の継続的な出力の損失 | 
| 報告書(PDF) | 公表 | 
| 公表年月日 | 2022年01月20日 | 
| 概要 | ダイヤモンド・エアクラフト式HK36Rスーパーディモナ型JA36HKは、令和元年12月21日(土)、松山空港からの離陸上昇中に、エンジン出力が低下したため、同空港に引き返し、平行誘導路に着陸した。同機には機長及び同乗者1名が搭乗していたが、負傷者はいなかった。 | 
| 原因 | 本重大インシデントは、同機の離陸中、エンジンの左キャブレターから適切に燃料供給されなかったことにより、エンジン不調が発生して継続的な出力の損失に至ったものと考えられる。 左キャブレターから適切に燃料供給されなかったことについては、キャブレター内部のフロートのインサートが変形していたことにより、フロートの動作不良が発生したことによる可能性が考えられる。 | 
| 死傷者数 | なし | 
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