報告書番号 | AA2016-4-1 |
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発生年月日 | 2014年02月12日 |
発生場所 | 長崎空港 |
航空機種類 | 飛行機 |
事故等種別の分類 (Occurrence Category) |
ABNORMAL RUNWAY CONTACT |
飛行の段階 (Phase of Flight) |
LANDING |
人の死傷 | |
航空機区分 | 大型機 |
型式 | ボンバルディア式DHC-8-201型 |
登録記号 | JA801B |
運航者 | オリエンタルエアブリッジ株式会社 |
事故等種類 | 着陸時の機体損傷 |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 2016年05月19日 |
概要 | オリエンタルエアブリッジ株式会社所属ボンバルディア式DHC-8-201型JA801Bは、平成26年2月12日(水)、長崎空港においてタッチアンドゴー訓練中、14時07分ごろ滑走路上で着陸時に強い衝撃を受けた。 同機は訓練飛行を継続し、飛行終了後の点検で前脚及び胴体前方外板の損傷が発見された。 同機には、機長ほか訓練生1名の計2名が搭乗していたが、死傷者はいなかった。 同機は中破したが、火災は発生しなかった。 |
原因 | 本事故は、同機が強い横風の下、主脚が接地したが、主脚に十分な荷重がかかっていない状態で過度な機首下げ姿勢となり、前脚が強く接地したため、前脚部品が滑走路との接触により損傷し、さらに胴体外板の変形が発生したことによるものと考えられる。 同機の前脚が強く接地したことについては、訓練生が継続した機首下げ操作を行ったこと、及びそれに対して教官である機長が適切な修正操作を行わなかったことによるものと考えられる。 |
死傷者数 | なし |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
動画(WMV) |