JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 keibi2009-6
発生年月日 2008年06月01日
事故等種類 運航阻害
事故等名 貨物船松島丸運航阻害
発生場所 大分県大分港乙津西防波堤灯台から東北東約5海里
管轄部署 門司事務所
人の死傷
船舶種類 貨物船
総トン数 100~200t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2009年06月26日
概要  本船は、機関長他3名が乗組み、大分県大分港沖合において、入港準備のため、主機駆動の軸発電機から補助原動機駆動の発電機に切り替えようとしたところ、平成20年6月1日23時00分ごろ、補助原動機が始動しなかったので、一旦、大分県津久見市津久見港に回航して錨泊した。
 翌日朝抜錨して大分港乙津公共岸壁に着岸し、整備業者が補助原動機を開放点検した結果、燃料噴射弁取り付けスリーブが損傷し、冷却清水が同部から漏洩してシリンダ内に溜まり、前記損傷が生じていることが判明し、修理された。
原因  本インシデントは、本船が入港準備中、発電機原動機の燃料噴射弁取り付けスリーブが損傷したため、冷却清水がシリンダ内に漏洩して潤滑が阻害されピストンとシリンダライナが焼き付いたことにより発生したものと考えられる。
 燃料噴射弁取り付けスリーブが損傷したのは、燃料噴射弁整備時に取り付けボルトの締め付けが適切に行われなかったことによる可能性があると考えられる。
死傷者数 なし
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。