
| 報告書番号 | MA2016-5 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2014年12月16日 |
| 事故等種類 | 死傷等 |
| 事故等名 | 旅客船サザンキング旅客負傷 |
| 発生場所 | 沖縄県竹富町竹富島竹富東港東方沖 竹富東港第1号灯標から真方位082°230m付近 |
| 管轄部署 | 那覇事務所 |
| 人の死傷 | 負傷 |
| 船舶種類 | 旅客船 |
| 総トン数 | 5~20t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2016年05月19日 |
| 概要 | 旅客船サザンキングは、船長及び甲板員1人が乗り組み、旅客56人を乗せ、沖縄県石垣市石垣港から同県竹富町竹富東港に向けて航行中、平成26年12月16日 09時12分ごろ、連続した高い波を乗り越えた際、船首が波間に落下して船体が縦に動揺し、旅客1人が負傷した。 |
| 原因 | 本事故は、本船が、竹富東港東方沖において、波高約2.5mの波が発生している状況下、竹富東港に向けて航行中、本件船長が、旅客にシートベルトの着用を周知していなかったため、船首が波間に落下して船体が縦に動揺した際、シートベルトを着用していなかった旅客Aが座席から身体が浮き上がり、座席にでん部から落下して負傷したことにより発生したものと考えられる。 本件船長が旅客にシートベルトの着用を周知していなかったのは、石垣港離島桟橋を離れる際、船内放送でシートベルトの着用を周知したものと思い、また、これまでの経験から、航行中に改めて船内放送でシートベルトの着用を周知しても、船内放送に応じてシートベルトを着用してくれる旅客がほとんどいないと思っていたことによるものと考えられる。 本件船長が、航行中、船内放送に応じてシートベルトを着用してくれる旅客がほとんどいないと思っていたのは、A社が、荒天時安全運航マニュアル等の周知、徹底を図るために安全講習会を開催していたものの、船長等への安全指導が適切でなかったことによる可能性があると考えられる。 |
| 死傷者数 | 負傷:旅客 |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。