
| 報告書番号 | keibi2015-12 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2015年05月12日 |
| 事故等種類 | 運航不能(航行設備故障) |
| 事故等名 | 漁船第二十一覚栄丸運航不能(絡索) |
| 発生場所 | 長崎県五島市福江島北方沖 糸串鼻灯台から真方位327°6,860m付近 |
| 管轄部署 | 長崎事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | 漁船 |
| 総トン数 | 100~200t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2015年12月17日 |
| 概要 | 本船は、船長及び航海士ほか3人が乗り組み、台風の接近に備え、船尾中央から約200mのえい航索(合成繊維製、直径約80mm)を繰り出して空のいけす(円型鉄枠製、直径約30m)をえい航し、福江島西方45海里付近の漁場から福江島北方沖に移動し、漂泊と潮上りを繰り返していた。 本船は、漂泊していたところ、当直中の航海士が、機関を前進にかけた際、平成27年5月12日01時15分ごろ、えい航索がプロペラシャフトに絡まり、機関が停止した。 本船は、陸岸に接近するおそれが生じたので、海上保安庁に救助を要請し、来援した巡視船に五島市奈留島の船廻湾へえい航され、錨泊した。 本船は、地元の潜水夫により絡索したえい航索が取り除かれた後、漁場へ向かった。 |
| 原因 | 本インシデントは、夜間、本船が、福江島北方沖において、いけすにえい航索をとった状態で漂泊中、航海士が、えい航索の状況を確認せずに機関を前進にかけたため、海中に没していたえい航索がプロペラシャフトに絡み、機関が運転できなくなったことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。