JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 MA2015-12
発生年月日 2014年04月24日
事故等種類 火災
事故等名 遊漁船善海丸千火災
発生場所 沖縄県名護市安和南西方沖  琉球名護港南防波堤灯台から真方位270°4.9海里付近
管轄部署 那覇事務所
人の死傷
船舶種類 遊漁船
総トン数 5~20t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2015年11月26日
概要  本船は、船長が1人で乗り組み、乗客8人を乗せ、テレビ局の釣り番組(主機を停止することなく、釣り場を移動しながらのいかの流し釣り)の収録を終え、沖縄県本部町浜崎漁港に向け、約15ノットの速力として自動操舵で帰航中、平成26年4月24日16時00分ごろ、船長が船室内の異臭に気付いた。
 船長は、船室内の右舷船尾角付近の配線貫通部からの白煙に続き、船室内の機関室出入口の床板(6枚を縦2列に配置)の隙間から炎が見えたので、床板を外して同室内を見たところ、右舷船尾部に火炎を認めた。
 本船は、船長が、熱に反応する消火器を機関室内に設置していたほか、船室内床にある機関室出入口から持運び式消火器2本で消火を試みたものの、火勢が強くて消火できず、16時24分ごろ、海上保安庁に救助を依頼した後、全員で海に飛び込み、来援した巡視艇及び僚船に救助された。
 本船は、延焼を続けた後、19時00分ごろ沈没した。
原因  本事故は、本船が、浜崎漁港に向けて帰航中、機関室から出火したため、周辺区画に延焼したことにより発生したものと考えられる。
死傷者数 なし
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。