
| 報告書番号 | MA2015-12 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2014年09月15日 |
| 事故等種類 | 乗揚 |
| 事故等名 | プレジャーボートProject F乗揚 |
| 発生場所 | 岡山県岡山市犬ノ島北西方沖 久久井港A防波堤西灯台から真方位147°1.27海里付近 |
| 管轄部署 | 広島事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | プレジャーボート |
| 総トン数 | 5~20t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2015年11月26日 |
| 概要 | 本船は、船長が1人で乗り組み、友人2人を乗せ、クルージングの目的で、岡山市岡山港を出港し、岡山県瀬戸内市牛窓港を経て香川県土庄町豊島に向かった。 船長は、フライングブリッジで操船を行い、犬ノ島北方沖に鰯礁という干出岩が存在することを知っていたが、犬ノ島北岸沖を航行する状況となったとき、いつもより犬ノ島に近いと思ったものの、前路に航行の障害となるものが見当たらなかったので、このままの針路でも鰯礁の沖を通過できると思い、約25ノットの対地速力で南西進した。 船長は、鰯礁付近を通過中、平成26年9月15日17時20分 ごろ、船尾付近からゴーンという音と共に震動を感じ、船体が横揺れを始めたので、浅瀬に接触してプロペラを損傷したと思い、船体を確認したところ、後部にある船室に浸水しているのを認め、鰯礁に乗り揚げたことに気付いた。 船長は、主機が動いていたので岡山港まで帰航できると思い、岡山港に向けて航行していたところ、浸水が激しくなってきたことから、岡山港にあるマリーナに救助を要請した。 本船は、岡山県備前市久久井漁港沖で、来援した救助船にえい航されて航行していたが、浸水が増して久久井漁港北西方沿岸に座洲し、その後、引き揚げられた。 |
| 原因 | 本事故は、本船が、犬ノ島北方沖を南西進中、船長が、前路に航行の障害となるものが見当たらなかったので、鰯礁の沖を通過できると 思い、操舵室のGPSプロッターで船位の確認を行わなかったため、鰯礁に接近して航行し、鰯礁に乗り揚げたことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。