
| 報告書番号 | MA2015-12 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2014年12月18日 |
| 事故等種類 | 乗揚 |
| 事故等名 | 漁船JIN HAI 805乗揚 |
| 発生場所 | 島根県隠岐の島町黒島埼南岸沖 黒島埼灯台から真方位194°350m付近 |
| 管轄部署 | 広島事務所 |
| 人の死傷 | 死亡:負傷:行方不明 |
| 船舶種類 | 漁船 |
| 総トン数 | 200~500t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2015年11月26日 |
| 概要 | 本船は、船長、航海士A及び甲板員Aほか22人(全員中華人民共和国籍)が乗り組み、島根県隠岐諸島北方沖で漁を行っていたが、荒天のため黒島埼南方沖で避難をしていた。 本船は、漁を再開するために、航海士Aが単独の船橋当直について漁場に向かう際、平成26年12月18日02時30分ごろ、黒島埼南岸沖の浅瀬に乗り揚げた。 本事故発生場所付近で荒天避難をしていた僚船の乗組員は、04時10分ごろ、海上保安庁に本事故を通報した。 本船の乗組員23人は、自力で本船から脱出し、6人が病院に運ばれ、うち2人が骨折等で入院し、ほかの2人が第六頸椎骨折、くも膜下出血及び肺炎の疑いで、隠岐空港から美保航空基地に搬送された後、島根県出雲市内の病院に再搬送された。 船長及び甲板員Aは、本事故後行方不明となったが、海上保安庁の巡視船潜水士及び特殊救難隊が捜索中、船長が、19日09時30分ごろ、本事故発生場所付近の岩場でロープに絡んだ状態で発見され、18日02時30分ごろ死亡したと検案された。 |
| 原因 | 本事故は、夜間、本船が、黒島埼南方沖で荒天避難した後、漁場に向かう際、黒島埼南岸沖の浅瀬に乗り揚げたことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | 死亡:1人(船長)、行方不明:1人(甲板員)、負傷:4人(甲板員2人及び乗組員2人) |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。