
| 報告書番号 | keibi2015-11 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2015年02月11日 |
| 事故等種類 | 衝突 |
| 事故等名 | 貨物船由良丸漁船寶栄丸衝突 |
| 発生場所 | 千葉県いすみ市大原漁港東北東方沖 大原港東防波堤灯台から真方位080°7.2海里付近 |
| 管轄部署 | 横浜事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | 貨物船:漁船 |
| 総トン数 | 500~1600t未満:5~20t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2015年11月26日 |
| 概要 | A船は、船長A及び航海士Aほか3人が乗り組み、平成27年2月10日17時40分ごろ静岡県清水港を出港し、茨城県鹿島港に向かった。 航海士Aは、1人で船橋当直に当たり、房総半島の東方沿岸を北東進中、A船の右舷船尾方にA船を追い越す態勢で北東進するB船を視認後、しばらくして、A船の船首至近にB船がいることに気付いた。 航海士Aは、衝撃も音もなく、ARPA付レーダーで捕捉していたB船が陸地の方へ向かっていたので、停船せずに航行を続けた。 A船は、鹿島港に入港後、海上保安庁の立入検査を受け、船首部に擦過傷があることが判明した。 B船は、船長Bほか2人が乗り組み、11日03時45分ごろ大原漁港を出港して器械根と呼ばれる漁場に向けて東進中、船長Bが北東進するA船を認め、A船の船尾方を通過した後、漁場に向けて北東進し、漁場に到着して減速し、魚群の探索を開始した。 B船は、魚群の探索を行っていたところ、04時25分ごろその船尾にA船の船首が衝突した。 船長Bは、B船が浸水する心配があったので、操業を取りやめて大原漁港へ引き返し、海上保安庁に通報した。 |
| 原因 | 本事故は、夜間、大原漁港東北東方沖において、A船及びB船が北東進中、航海士Aが、B船がA船を追い越した後、十分に離れているものと思い、船首方の見張りを適切に行っておらず、また、船長Bが、接近する他船はいないものと思い、周囲の見張りを行っていなかったため、互いに接近していることに気付かず、両船が衝突したことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。