報告書番号 | MA2016-10 |
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発生年月日 | 2015年10月14日 |
事故等種類 | 死傷等 |
事故等名 | 貨物船ASIAN INFINITY乗組員死亡 |
発生場所 | 福島県相馬港5号ふ頭 相馬港北防波堤灯台から真方位251°0.7海里付近 |
管轄部署 | 事務局 |
人の死傷 | 死亡 |
船舶種類 | 貨物船 |
総トン数 | 5000~10000t未満 |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 2016年10月27日 |
概要 | 貨物船ASIAN INFINITYは、船長ほか16人(全員フィリピン共和国籍)が乗り組み、相馬港5号ふ頭で停泊中、貨物倉内の清掃作業を行っていた際、平成27年10月14日22時15分ごろ、三等航海士が、2番貨物倉の第2甲板から下部貨物倉に転落した。 三等航海士は、病院に搬送され、死亡が確認された。 |
原因 | 本事故は、夜間、本船が、相馬港において停泊中、積み荷役に備えて貨物倉内の清掃作業を行っていた際、本件ハッチカバーを取り外した状態で清掃作業を行っていたため、三等航海士が第2甲板の本件開口部から下部貨物倉に転落したことにより発生したものと考えられる。 |
死傷者数 | 死亡:三等航海士 |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
動画(MP4) | |
備考 | 関係団体等への周知協力依頼 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。