JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 keibi2015-9
発生年月日 2014年07月01日
事故等種類 施設等損傷
事故等名 貨物船GRAND VENTURE灯標損傷
発生場所 福山港  鴻石灯標から真方位040°3,100m付近
管轄部署 広島事務所
人の死傷
船舶種類 貨物船
総トン数 30000t以上
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2015年09月17日
概要  本船は、水先人が水先を行い、福山港に向け、同港の鴻石灯標北東方沖を約8ノットの対地速力で北東進した。
 水先人は、福山港第1号灯標(以下「第1号灯標」という。)と福山港第2号灯標(以下「第2号灯標」という。)の南方沖に設置された刺し網用のボンデンを左舵一杯を取りながら左舷方に見て通過し、同ボンデンの北北東方約0.5海里にある第2号灯標を右舷方に見て通過する予定で福山港の掘下げ済み水路(水深16m)の入口付近を北東進した。
 水先人は、左舵一杯を取り、タグボート2隻に本船の右舷船首及び左舷船尾を押させながら左回頭を続けたが、第2号灯標に接近するので、舵中央として機関を全速力後進としたものの、平成26年7月1日13時52分ごろ、本船の右舷船首が第2号灯標に衝突した。
 水先人は、海上保安庁に本事故の発生を通報した。
原因  本事故は、本船が、福山港の掘下げ済み水路の入口付近を北東進しながら入航中、水先人が、第2号灯標を右舷方に見て通過する予定で左舵一杯をとって左回頭する際、刺し網用のボンデンの南側を通過しようと思い、左回頭を始める時機が遅れたため、第2号灯標に衝突したことにより発生したものと考えられる。
死傷者数 なし
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。