JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 keibi2015-9
発生年月日 2015年04月25日
事故等種類 衝突
事故等名 貨物船XIN HAI貨物船日島丸衝突
発生場所 愛知県三河港  三河港蒲郡東防波堤西灯台から真方位283°530m付近
管轄部署 横浜事務所
人の死傷
船舶種類 貨物船:貨物船
総トン数 1600~3000t未満:200~500t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2015年09月17日
概要  A船は、船長Aほか11人(全員中華人民共和国籍)が乗り組み、三河港蒲郡地区の蒲郡ふ頭5号岸壁(以下「5号岸壁」という。)の6号岸壁寄りにおいて、入船右舷着けで係留し、荷役作業を終えて、平成27年4月25日15時15分ごろ離岸した。
 A船は、後進しながら揚錨していたところ、風に圧流されて5号岸壁の4号岸壁寄りに係留中のB船へ接近し、15時20分ごろ右舷船首がB船の右舷船尾に衝突した。
 A船は、港内で錨泊し、海上保安庁による調査を受けた後、18時35分ごろ出港した。
 B船は、5号岸壁の4号岸壁寄りにおいて、出船左舷着けで係留中、B船の航海士が、風によってB船の方へ圧流されて来るA船を認め、右舷のウィングに出て、声を上げ、身振りで注意喚起をしたものの、A船が接近を続けるので、危険を感じて船橋内に避難をしたところ、A船と衝突した。
 B船は、機関長がA船と衝突したことを海上保安庁へ通報した。
原因  本事故は、三河港蒲郡地区の5号岸壁において、風力5の西風が吹く状況下、A船が離岸作業中、B船が係留中、A船が風に圧流されたため、B船に衝突したことにより発生したものと考えられる。
死傷者数 なし
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。