JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 keibi2015-9
発生年月日 2015年03月02日
事故等種類 衝突(単)
事故等名 ケミカルタンカーMAGELLAN ENDEAVOUR衝突(灯浮標)
発生場所 浦賀水道航路第5号灯浮標  第2海堡灯台から真方位200°2.00km付近
管轄部署 横浜事務所
人の死傷
船舶種類 タンカー
総トン数 30000t以上
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2015年09月17日
概要  本船は、メタノール12,000tを積載し、船長ほか22人(クロアチア共和国籍2人、フィリピン共和国籍20人)が乗り組み、水先人が水先し、浦賀水道航路に沿って同航路の右(西)側(以下「南航レーン」という。)を約13.5ノットの対地速力で南東進していた。
 本船は、同航する他船を避けて南航レーンの右(西)端を航行していたところ、進路が定まらない状態で浦賀水道航路の左(東)側(以下「北航レーン」という。)から南航レーンに進入してきたコンテナ船(総トン数27,800トン、長さ213m。以下「本件コンテナ船」という。)を認め、東京湾海上交通センター(以下「東京マーチス」という。)に連絡を取って情報提供を依頼した。
 水先人は、本船が本件コンテナ船と接近した頃に東京マーチスから連絡があり、本件コンテナ船が操船不能となっていることを知り、本件コンテナ船を避航するために浦賀水道航路の外に出た。
 水先人は、南航レーンに戻る際、17時25分ごろ浦賀水道航路第5号灯浮標(以下「5号灯浮標」という。)を右舷側至近に見て通過し、通過後に5号灯浮標の灯火が点灯していることを確認して航行を続けていたところ、海上保安庁からの連絡で、本船が5号灯浮標に衝突したことを知った。
原因  本事故は、本船が、浦賀水道航路の南航レーンを南東進中、操船不能となった本件コンテナ船を避けるために同航路外に出た後、南航レーンに戻る際、5号灯浮標を右舷側至近に見る態勢で通過したため、5号灯浮標に衝突したことにより発生したものと考えられる。
死傷者数 なし
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。