JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 keibi2015-9
発生年月日 2014年12月20日
事故等種類 運航阻害
事故等名 ロールオン・ロールオフ貨物船ぷりんす はやて運航阻害
発生場所 千葉県南房総市野島埼南西方沖  野島埼灯台から真方位242°5.7海里付近
管轄部署 横浜事務所
人の死傷 負傷
船舶種類 貨物船
総トン数 5000~10000t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2015年09月17日
概要  本船は、船長ほか9人が乗り組み、シャーシ等約1,150tを積載し、平成26年12月20日17時30分ごろ神奈川県横須賀市横須賀港を出港し、宮城県仙台塩釜港へ向かった。
 本船は、千葉県館山市洲埼西方沖を航過したのち、向かい波を受けて船体の動揺が激しくなり、20時00分ごろ船体動揺を軽減しようと針路180°とし、約5ノットの対地速力で野島埼南西方沖を南進中、20時30分ごろ、船首からの大波を船橋前面に受け、船橋前面の旋回窓付のガラス窓が割れて大量の海水が船橋内に打ち込み、船橋コンソール及び航海計器等が濡れて使用不能となり、主機の非常停止回路が作動して主機が停止した。
 甲板手は、窓ガラスの破片を顔面に受けて軽傷を負った。
 本船は、船長が海上保安庁に通報した後、手動操作による主機の使用が可能となり、来援した巡視船等が警戒に当たるなか、自力航行で京浜港川崎区に入港した。
原因  本インシデントは、夜間、本船が、野島埼南西方沖を南進中、船首からの大波を船橋前面に受けたため、船橋前面のガラス窓が割れ、海水が船橋内に打ち込み、船橋コンソール及び航海計器等が濡れて使用不能となり、主機が一時停止したことにより発生したものと考えられる。
死傷者数 負傷:1人(甲板手)
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。