
| 報告書番号 | keibi2015-7 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2014年06月08日 |
| 事故等種類 | 乗揚 |
| 事故等名 | 漁船加奈丸乗揚 |
| 発生場所 | 高知県高知市高知港の高知港浦戸1号導流堤東方の傾斜堤 高知港浦戸1号導流堤灯台から真方位075°130m付近 |
| 管轄部署 | 神戸事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | 漁船 |
| 総トン数 | 5t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2015年07月30日 |
| 概要 | 本船は、船長ほか1人が乗り組み、漁を行うため、高知港の藻洲潟地区を離岸し、船長が、高知港の浦戸大橋西方沖の水路を、レーダー画面を見て陸岸までの距離を確認しながら、手動操舵により約6ノット(kn)の速力で南岸に寄って東北東進していた。 船長は、高知港の入口付近で入航する貨物船(以下「本件貨物船」という。)と遭遇した僚船から、本件貨物船が蛇行しながら西進し、南側に寄って航行しているので注意を要する旨の連絡を受け、レーダー画面から目を離して前方を見たところ、本件貨物船を視認した。 本船は、約3knまで減速し、船長が本件貨物船に注目していたところ、平成26年6月8日02時09分ごろ、傾斜堤を構成する水面下の消波ブロックに乗り揚げた。 船長は、機関を後進として離脱を試みたものの、離脱できず、後方から出港していた僚船によって引き出され、自力で航行して藻洲潟地区の係船場所に接岸した。 |
| 原因 | 本事故は、夜間、本船が、浦戸大橋西方の水路を東北東進中、船長が、本件貨物船に注意を向けた際、前方の見張りを適切に行っていなかったため、傾斜堤に向かって航行していることに気付かず、消波ブロックに乗り揚げたことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。