
| 報告書番号 | MA2015-8 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2015年01月13日 |
| 事故等種類 | 火災 |
| 事故等名 | 貨物船CITECA火災 |
| 発生場所 | 秋田県秋田船川港秋田区向浜12m岸壁 秋田旧南防波堤灯台から真方位110°1,100m付近 |
| 管轄部署 | 仙台事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | 貨物船 |
| 総トン数 | 3000~5000t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2015年07月30日 |
| 概要 | 本船は、船長ほか13人が乗り組み、ロシア連邦プラスタン港において、ベニヤ約4,242㎥を積載し、平成27年1月10日秋田船川港へ向けて出港した。 本船は、12日午後秋田船川港沖に着いて錨泊し、13日14時25分ごろに同港秋田区の向浜12m岸壁に右舷着けした後、税関職員が、船倉後方の油圧室に入り、油圧室と船倉との間の扉を開け、照明器具を使用して油圧室から目視による船倉内の検査を行ったが、炎、煙及び焼けた臭いを認めなかった。 舷門当直員は、17時05分ごろ、9番ハッチカバーと10番ハッチカバーとの間からの発煙を発見した。 舷門当直員は、現場を確認する目的で煙が発生している場所まで行き、発煙を確認してトランシーバで一等航海士に報告した。 一等航海士は、直ちに船長へ報告し、船長は、船舶代理店へ事態を伝えるとともに消防部署を発令し、船舶代理店から地元の消防署へ通報した。 本船は、消火ポンプの運転及び船倉への通風遮断を行った後、固定式炭酸ガス消火装置を使用して船倉内に炭酸ガスを放出したが鎮火せず、放水を続けながら燃焼しているベニヤの陸揚げを行い、1月22日鎮火が確認された。 本船は、船倉に残っている貨物を全て陸揚げ後、平成27年2月12日修理地であるロシア連邦ウラジオストックへ向けて出航した。 |
| 原因 | 本事故は、本船が、秋田船川港秋田区に着岸中、船倉に積載された貨物から出火したため、周囲の貨物に燃え広がったことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。