
| 報告書番号 | keibi2015-6 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2014年11月04日 |
| 事故等種類 | 衝突(単) |
| 事故等名 | 油送船政好丸衝突(汚濁防止膜) |
| 発生場所 | 熊本県天草市本渡港(本渡瀬戸) 本渡瀬戸灯標から真方位321°1,340m付近 |
| 管轄部署 | 長崎事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | タンカー |
| 総トン数 | 100~200t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2015年06月25日 |
| 概要 | 本船は、船長及び航海士Aほか2人が乗り組み、A重油231kℓ及び軽油75kℓを積載し、本渡瀬戸を約10ノットの対地速力で南南東進した。 本船は、航海士Aが単独で操船中、本船の右舷船首方に黄色灯浮標1個を初認したので減速し、間もなく2個目の黄色灯浮標を視認したのでサーチライトで照射したところ、本船の船首前方に汚濁防止膜を認め、操縦レバーを後進としたが、主機が停止した。 本船は、前進行きあしが止まらず、平成26年11月4日05時 20分ごろ、汚濁防止膜に衝突した。 本船は、本事故後、船体を点検したところ異常はなかったが、汚濁防止膜の錨鎖がプロペラ翼に絡まっていたので、近くの漁業協同組合に救援を依頼し、同組合の潜水夫により絡まった錨鎖が取り外された。 |
| 原因 | 本事故は、夜間、本船が、本渡瀬戸を南南東進中、船長及び航海士Aが、護岸改良工事が実施されていることも汚濁防止膜が敷設されていることも知らなかったため、航海士Aが、船首方に黄色灯浮標を視認したものの、同じ針路で航行し、汚濁防止膜に衝突したことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。