JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 keibi2015-6
発生年月日 2014年12月23日
事故等種類 施設等損傷
事故等名 遊漁船黒潮丸定置網損傷
発生場所 大阪府岬町深日港  深日港西防波堤灯台から真方位303°2,030m付近
管轄部署 神戸事務所
人の死傷
船舶種類 遊漁船
総トン数 5~20t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2015年06月25日
概要  本船は、船長ほか1人が乗り組み、遊漁客14人を乗せ、大阪府泉佐野市佐野漁港を出航し、和歌山県和歌山市沖ノ島の西端を船首目標として南西進中、平成26年12月23日14時40分ごろ突然に停止した。
 船長は、船尾方の海中に網を認めたので、定置網に接触したと思い、機関を後進にかけて本船の移動を試みたが、動かなかったので、航行を諦め、海上保安庁に通報を行うとともに船舶所有会社へ事故の発生を電話連絡した。
 船長は、海上保安庁から連絡を受けた定置網所有者の応援を受け、同所有者の船舶に遊漁客全員及び他の乗組員と共に乗り移り、深日港へ運んでもらった。
 本船は、翌日、定置網所有者等によってプロペラ翼に絡んだ網及びロープが切断され、巡視艇の伴走を受けながら僚船にえい航されて佐野漁港に着いたのち、造船所に上架されて網及びロープが取り除かれた。
原因  本事故は、本船が、岬町沖を沖ノ島の西端に向けて南西進中、船長が、太陽が海面に反射して船首方がまぶしい状況下、見張りを適切に行っていなかったため、深日港に設置された定置網の浮き等に気付かず、同定置網に接触したことにより発生したものと考えられる。
死傷者数 なし
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。