JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 MA2015-4
発生年月日 2014年08月20日
事故等種類 乗揚
事故等名 貨物船隆山丸乗揚
発生場所 鹿児島県与論町与論港茶花  与論港灯台から真方位010°350m付近
管轄部署 那覇事務所
人の死傷
船舶種類 貨物船
総トン数 200~500t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2015年03月26日
概要  本船は、船長ほか5人が乗り組み、船首約3.0m、船尾約4.4mの喫水により、船長が単独で操船し、乗組員を入港配置に就け、3海里レンジとしたレーダー及びGPSプロッターを作動させ、約6ノット(kn)の速力(対地速力、以下同じ。)で与論港茶花の港口に向けて南南東進した。
 本船は、与論港茶花の公共岸壁に着岸予定であり、船長が船首方に認めた赤灯を公共岸壁に向かう際の導灯だと思い、レーダーにより防波堤との距離を測り、速力を約1~2knと徐々に減速しながら赤灯に向けて航行していたところ、平成26年8月20日05時13分ごろ、与論港茶花の浅所に乗り揚げて停止した。
 船長は、乗り揚げたときに衝撃を感じず、本船がすぐに離礁できると思い、後進をかけてバウスラスタを左方(船首を左に回頭させる操作)としたが、離礁できなかった。
 本船は、06時50分ごろバラスト水を排出して船体を浮上させ、自力で離礁して与論港茶花の公共岸壁に着岸した。
原因  本事故は、夜間、本船が、与論港茶花を南南東進中、船長が、船首方に視認した簡易標識灯を導灯だと思って航行したため、与論港茶花の浅所に乗り揚げたことにより発生したものと考えられる。
死傷者数 なし
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。