
| 報告書番号 | MA2015-4 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2014年06月07日 |
| 事故等種類 | 転覆 |
| 事故等名 | 瀬渡船福有丸転覆 |
| 発生場所 | 三重県志摩市大王島北西方沖 志摩市所在の波切港東防波堤灯台から真方位125°558m付近 |
| 管轄部署 | 横浜事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | 瀬渡船 |
| 総トン数 | 5t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2015年03月26日 |
| 概要 | 本船は、船長が1人で乗り組み、平成26年6月7日12時00分ごろ志摩市波切漁港を出港し、午前中2回に分けて瀬渡しした釣り客3人を乗せて帰るため、大王埼北東方沖の大王島に向かった。 本船は、船長が、大王島北西岸の岩場に船首を着けて釣り客3人を乗せた後、左舵を取って機関を半速力後進にかけ、船首が南方を向いたところ、12時30分ごろ東方からの磯波を左舷正横に受け、右舷側に転覆した。 船長は、閉じ込められた船内から自力で脱出し、投げ出されて海面に浮いていた釣り客3人と共に浮遊物につかまっていたところ、13時20分ごろ、通り掛かった漁船に救助され、全員が波切漁港で救急車に引き継がれて病院に搬送され、釣り客2人が、経過観察のために入院した。 本船は、漁船によって波切漁港にえい航されて陸揚げされたが、損傷が激しく廃船処分とされた。 |
| 原因 | 本事故は、本船が、大王島北西岸で釣り客を乗せた後、岩場を離れ、左舵を取って後進中、船首が南方を向いた際、東方からの磯波を左舷正横に受けたため、右舷側に傾斜して転覆したことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。