
| 報告書番号 | MA2015-3 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2014年07月18日 |
| 事故等種類 | 衝突(単) |
| 事故等名 | 砂利採取運搬船龍玉丸衝突(養殖筏) |
| 発生場所 | 長崎県佐世保市針尾島西岸(針尾瀬戸) 佐世保市所在の針尾瀬戸弁天島灯台から真方位335°1,750m付近 |
| 管轄部署 | 長崎事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | 貨物船 |
| 総トン数 | 500~1600t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2015年02月26日 |
| 概要 | 本船は、船長及び一等航海士ほか4人が乗り組み、海砂約1,500m3の荷揚げのため、長崎県西海市瀬戸港を出港し、同市切崎(大村湾西部)に向かった。 本船は、一等航海士が単独で当直に就き、佐世保市高後埼東方沖を針尾瀬戸の変針予定場所に向け、約10ノットの対地速力及び自動操舵で南東進した。 一等航海士は、操舵スタンド後方の椅子に腰を掛け、1.5海里レンジとしたレーダーを見ながら当直していたところ、針尾瀬戸に船首を向けた直後に眠気を感じ、その後も同じ姿勢で当直を続けるうち、居眠りに陥ったが、針尾島西岸の手前で目を覚まし、レーダーを見て養殖筏が船首方間近にあることに気付き、機関を全速力後進にかけた。 本船は、行きあしが止まらず、平成26年7月18日03時20分ごろ針尾島西岸沖の養殖筏に衝突し、同養殖筏を突っ切り、海岸間近で停船したのち、左舷側に後進して船尾船底が浅所に乗り揚げた。 本船は、船長が所属会社と海上保安庁へ通報し、所属会社手配のタグボートで引き出され、修理のため、自力航行で長崎県島原市島原港へ向かった。 養殖筏は、破損し、養殖魚に損失を生じた。 |
| 原因 | 本事故は、夜間、本船が、針尾瀬戸を自動操舵で南東進中、単独で当直中の一等航海士が居眠りに陥ったため、針尾瀬戸の変針予定場所を通過して針尾島西岸沖の養殖筏に衝突したことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。