
| 報告書番号 | MA2015-3 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2014年04月01日 |
| 事故等種類 | 衝突(単) |
| 事故等名 | 旅客船兼自動車渡船フェリーちくし衝突(岸壁) |
| 発生場所 | 長崎県壱岐市芦辺港内 芦辺港瀬戸防波堤灯台から真方位290°570m付近 |
| 管轄部署 | 門司事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | 旅客船 |
| 総トン数 | 1600~3000t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2015年02月26日 |
| 概要 | 本船は、船長ほか18人が乗り組み、旅客55人を乗せ、車両12台を積載し、芦辺港フェリー岸壁に着岸するため、平成26年4月1日15時47分ごろ機関を停止し、芦辺港口を港内へ向け、約11ノット(kn)の速力(対地速力、以下同じ。)で手動操舵により西進した。 船長は、本船を入船左舷着けさせるため、左舷側ウィングで遠隔装置により操舵を行い、機関長及び一等機関士を機関操作に、甲板手を右舷側の見張りにそれぞれ就けてフェリー岸壁に向かった。 船長は、フェリー岸壁の約50m手前において、速力が約6knになったので、前進行きあしを減ずるため、15時50分ごろ極微速力後進をかけ、同岸壁南東端から約50m進んだ同岸壁中央付近で、いつもより行きあしがあると感じて微速力後進にしたが、15時51分ごろ本船の船首部がフェリー岸壁の車両用可動橋東側岸壁(以下「本件岸壁」という。)に衝突した。 本船は、衝突後、15時52分ごろフェリー岸壁に着岸した。 |
| 原因 | 本事故は、本船が、芦辺港のフェリー岸壁に着岸作業中、船長が、前進行きあしを停止しようとして微速力後進をかけたものの、後進推力が弱く前進行きあしが止まらなかったため、本件岸壁に衝突したことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。