
| 報告書番号 | MI2015-2 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2014年07月27日 |
| 事故等種類 | 運航不能(航行設備故障) |
| 事故等名 | 貨物船神春丸運航不能(機関故障) |
| 発生場所 | 青森県東通村尻屋漁港東方沖 東通村所在の尻屋埼灯台から真方位122°4.8海里付近 |
| 管轄部署 | 仙台事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | 貨物船 |
| 総トン数 | 500~1600t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2015年02月26日 |
| 概要 | 本船は、船長、機関長及び一等機関士ほか5人が乗り組み、尻屋漁港東方沖を北北西進中、平成26年7月27日16時40分ごろ異常音と振動が発生した。 一等機関士は、機関室で当直中、異常音を聞いて主機の過給機(以下「過給機」という。)周辺からの発煙と振動を認め、船橋へ主機の回転数を下げるよう依頼し、回転数が下がってプロペラピッチ角0°となったことを認めた。 機関長は、自室で休息中であったが、異常音を聞いて機関室へ急行したところ、過給機が大きく振動し、ブロワ側カバーのボルト及びナットが緩み、煙突のカバーが外れていることを認めた。 本船は、付近の漁具から離れて安全な海域に至る目的で、微速力前進で航行を再開し、海上保安部へ状況を通報するとともにタグボートを手配した。 本船は、来援したタグボートにえい航されて7月28日08時00分ごろ青森県八戸市八戸港に入港した。 |
| 原因 | 本インシデントは、本船が、尻屋漁港東方沖を北北西進中、過給機のロータ軸両端部が折損して異常音とともに振動を生じたため、主機の運転ができなくなったことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。