
| 報告書番号 | MA2015-1 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2013年09月07日 |
| 事故等種類 | 火災 |
| 事故等名 | 漁船和賀丸火災 |
| 発生場所 | 福岡県宗像市沖ノ島北方沖 沖ノ島灯台から真方位333°11海里付近 |
| 管轄部署 | 門司事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | 漁船 |
| 総トン数 | 5~20t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2015年01月29日 |
| 概要 | 本船は、船長及び甲板員が乗り組み、いか一本釣り漁のため、平成25年9月7日11時00分ごろ、山口県下関市特牛港を出港し、漁場に向け、主機を回転数毎分(rpm)約1,500とし、速力約9ノットで自動操舵により航行していた。 船長は、本事故当時、‘機関室左舷側の出入口引き戸’(以下「本件引き戸」という。)を、しぶきが入らないように閉めていた。 船長は、沖ノ島北方沖を西進中、15時20分ごろ、主機が停止したので操舵室から外に出たところ、機関室ファンの通風筒から多量の黒煙が出ており、本件引き戸を開けたところ、黒煙が吹き出し、機関室の後方に炎が見え、燃料油の臭いがした。 本船は、間もなく、本件引き戸から火炎が吹き出すようになり、機関室囲壁の上に置いてあった発泡スチロール製の魚箱に延焼した。 船長は、機関室の後側に隣接した船員室後壁の上に3本の消火器を設置していたが、火勢が強いので近寄れず、消火作業を断念し、僚船に救助を要請した。 船長及び甲板員は、救命胴衣を着用し、僚船が接近するのを確認してから、海中に飛び込み、救助された。 本船は、火災発生後、19時50分ごろ沈没した。 |
| 原因 | 本事故は、本船が、沖ノ島北方沖を西進中、機関室から出火したことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。