JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 MA2015-1
発生年月日 2014年09月14日
事故等種類 転覆
事故等名 漁船修栄丸転覆
発生場所 不明(北海道室蘭市チキウ岬南方沖)
管轄部署 函館事務所
人の死傷 死亡
船舶種類 漁船
総トン数 5t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2015年01月29日
概要  本船は、船長が1人で乗り組み、平成26年9月14日06時00分ごろ、室蘭市追直漁港を出港し、チキウ岬北東方のトッカリショ岬東方沖の漁場において、僚船3隻と共にこんぶ漁を行った。
 僚船船長は、07時00分ごろ、本船が漁場を発進したので、水揚げのため追直漁港へ戻ったものと思い、操業を続けた。
 僚船船長は、07時50分ごろ、操業を終えて水揚げのため漁場を発進し、チキウ岬南方沖を追直漁港へ向けて西進中、08時00分ごろ、転覆状態の本船を発見した。
 僚船船長は、何度か本船の周囲を回って船長を探したが、姿が見えず、携帯電話で他の僚船へ連絡したものの電波が通じず、急いで追直漁港へ戻り、船長の家族及び他の僚船に事態を知らせるとともに所属漁業協同組合等への連絡を依頼し、再度チキウ岬南方沖へ向かい、他の僚船と共に船長の捜索を開始した。
 船長は、09時12分ごろ他の僚船に発見されて救助され、09時26分ごろ追直漁港へ戻り、救急車で病院へ搬送されたが死亡が確認された。
 船長の死因は、溺水と検案された。
 本船は、漁船に揚収されて追直漁港へ戻った。
原因  本事故は、本船が、トッカリショ岬東方沖の漁場を発進した後、チキウ岬南方沖において、転覆したことにより発生したものと考えられる。
死傷者数 死亡:1人(船長)
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。