JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 keibi2014-12
発生年月日 2014年02月13日
事故等種類 衝突(単)
事故等名 引船かいた丸衝突(岸壁)
発生場所 山口県防府市三田尻中関港中関2号岸壁  防府市所在の中関灯台から真方位063°1,840m付近
管轄部署 門司事務所
人の死傷
船舶種類 引船・押船
総トン数 100~200t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2014年12月18日
概要  本船は、船長ほか3人が乗り組み、喫水が船首約2.55m、船尾約3.21mにより、三田尻中関港中関2号岸壁(以下「本件岸壁」という。)に着岸するため、操舵室において、船長が1人で操船していた。
 船長は、本件岸壁との距離が約200mの所で速力を落とすため、主機の回転数毎分(rpm)を約400に下げたところ、電力を供給していた右舷主機駆動発電機が停止し、電源を喪失した。
 本船は、操縦不能となり、平成26年2月13日10時01分ごろ、約2~3ノットの対地速力により、本件岸壁に衝突した。
 本船は、電源喪失から数秒後に補助発電機が自動で運転を開始したが、電力が自動で供給されなかったので、機関長が配電盤の気中遮断器を手動で操作し、電源を復旧した。
 本船は、本件岸壁に衝突したときとほぼ同時に電源が復旧したので、船長が、後進して本件岸壁から離れ、関係機関に本事故の発生を連絡した。
原因  本事故は、本船が、三田尻中関港の本件岸壁に着岸する際、船長が主機の回転数を下げたところ、電力を供給していた右舷主機駆動発電機が停止したため、電源を喪失して操縦不能となり、本件岸壁に衝突したことにより発生したものと考えられる。
死傷者数 なし
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。