JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 MI2014-12
発生年月日 2014年01月27日
事故等種類 運航不能(航行設備故障)
事故等名 漁船鶴島丸運航不能(機関故障)
発生場所 宮崎県延岡市島浦島南東方沖  延岡市所在の島野浦島灯台から真方位158°9.8海里付近
管轄部署 門司事務所
人の死傷
船舶種類 漁船
総トン数 5t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2014年12月18日
概要  本船は、船長が1人で乗り組み、魚群探索中、平成26年1月27日22時00分ごろ、主機が、異音を発し停止した。
 本船は、主機が始動できなくなったので、僚船にえい航され、延岡市島野浦港に帰った。
 主機は、本インシデント後、主機販売整備業者が開放点検の結果、主機直結潤滑油ポンプ(以下「潤滑油ポンプ」という。)の‘油受内の下方に向けて漏斗状に開いている吸入配管’(以下「本件配管」という。)の立ち上がり部上端付近に亀裂を生じて破口し、同ポンプがエアを吸うようになっていたほか、潤滑油ポンプ駆動歯車(以下「本件歯車」という。)、ポンプ支持台、6番シリンダの主軸受ブロックのねじ穴部等が割損しており、クランク軸、ピストン等が焼損していたことが判明し、油受には本インシデントで発生した異物が混入していることが確認され、換装された。
原因  本インシデントは、夜間、本船が、島浦島南東方沖で魚群探索中、主機の本件配管に亀裂を生じて破口し、エアを吸うようになって潤滑油ポンプの送油量が著しく減少したため、潤滑油ポンプの本件歯車が割損したほか、クランク軸、ピストン等が焼損し、主機の運転ができなくなったことにより発生したものと考えられる。
死傷者数 なし
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。