
| 報告書番号 | MA2014-11 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2013年12月09日 |
| 事故等種類 | 施設等損傷 |
| 事故等名 | 漁船787芳将養殖施設損傷 |
| 発生場所 | 長崎県松浦市岳崎鼻東方沖 松浦市所在の津崎鼻灯台から真方位116°1.1海里(M)付近 |
| 管轄部署 | 長崎事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | 漁船 |
| 総トン数 | 5~20t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2014年11月27日 |
| 概要 | 本船は、船長及び甲板員2人が乗り組み、平成25年12月9日02時00分ごろ長崎県平戸市生月島北西方約11Mの漁場を発進し、水揚げ地の松浦市調川港に向かった。 船長は、約13ノットの対地速力とし、背もたれのある操縦席に座って自動操舵として単独で操船に当たり、津崎鼻北西方沖で眠気を感じたが、同じ姿勢で東南東進した。 船長は、津崎鼻北東方沖を通過後、自動操舵で岳崎鼻東方沖に設置された養殖施設の北東側の黄色点滅灯に向け、右転して南東進した。 船長は、黄色点滅灯に向けて右転後、居眠りに陥り、本船が、06時00分ごろ養殖施設に進入した。 船長は、衝撃で目を覚まし、機関を停止してサーチライトを使って周囲の状況を確認したところ、何事もないように見え、本船も航行に支障はなかったことから、調川港に向かった。 養殖施設は、養殖網が破損して養殖魚(ぶり)約2,600匹が逃げ出した。 船長は、養殖施設に損傷があったことを知らずに操業を続けていたが、約1か月後、所属会社に対し、海上保安庁から養殖施設損傷に関する照会があり、本事故のことを知り、事後の対応を行った。 |
| 原因 | 本事故は、夜間、本船が、津崎鼻北東方沖から岳崎鼻東方沖の養殖施設北東側の黄色点滅灯に向けて自動操舵で南東進中、単独で操船中の船長が居眠りに陥ったため、同養殖施設に進入したことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。