JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 keibi2014-11
発生年月日 2014年04月06日
事故等種類 運航不能(航行設備故障)
事故等名 引船苓陽運航不能(絡索)
発生場所 熊本県苓北町所在の九州電力株式会社苓北発電所北西方沖  九州電力苓北発電所専用港西防波堤灯台から真方位324°1海里付近
管轄部署 長崎事務所
人の死傷
船舶種類 引船・押船
総トン数 100~200t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2014年11月27日
概要  本船は、船長ほか4人が乗り組み、九州電力株式会社苓北発電所(以下「苓北発電所」という。)北西方沖において、約6~7ノットの対地速力で左回頭中、波を受けて船体が右舷側に大きく傾斜し、波が上甲板に打ち込んだ際、右舷船尾上甲板に置かれた木製パレット(荷台)が右舷中央上甲板に流され、同パレット上に固縛されていた係船索が船外に流出し、平成26年4月6日13時05分ごろ、右舷推進器の異常を知らせる警報が発生し、機関が停止した。
 本船は、僚船にえい航されて苓北発電所専用港の南防波堤に着岸し、右舷推進器に絡んでいた係船索が潜水士に除去された。
原因  本インシデントは、本船が、苓北発電所北西方沖で左回頭中、波を受けて船体が右舷側に傾斜し、波が上甲板に打ち込んだ際、上甲板に置かれていた係船索が右舷中央から船外に流出して右舷推進器に絡んだため、機関が使用できなくなったことにより発生したものと考えられる。
死傷者数 なし
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。